ブランド立ち上げ支援サービス「FEMMA」運営のKOHAKU
サービス概要:FEMMA はブランド立ち上げ工程を効率化するサービス。ブランド立ち上げに必要な機能が備えられており、経験豊富なディレクターからフィードバックをもらいながら、ユーザーがブランドを構築できるように支援していきます。
Monthly Pitch編集部はココに注目:ブランドを立ち上げたい方や企業は増えているものの、そのためには工場やデザイナーを探したり EC を構築したりと、やらなくてはならないことがたくさんあり、簡単には始められません。そこで登場するのが、工場やデザイナーとのマッチング、フルフィルメント、EC サイト構築機能を備え、ディレクターのフィードバックも受けられる FEMMA。既にセクシャルウェルネスブランドやセルフケアシャンプーバーといったブランドが FEMMA から登場しています。
ユーザは、例えば「ベンチマーとは?」という質問に回答していき、ブランドの輪郭を定めていきます。FEMMA のディレクターからフィードバックをもらいつつ、不明点はオンライン面談で質問も可能。将来的には1ディレクターで75名を担当する体制を目指します。
詳細:代表の YUKIMI(前田美里)氏は、大学の医学部を休学し、自らのブランドを FEMMA として設立。その後、復学して現在の KOHAKU を起業し、D2C ブランドの立ち上げ支援事業にピボットした。医学部出身の視点から、医療にはアプローチできないこと、人が自己実現をし、幸せを感じながら生きられる世の中の実現に寄与しようと、この事業に行き着いたという。
FEMMA が立ち上げを支援するブランドには、Z 世代、エシカル、サステナブル、アップサイクルといった、SDGs のキーワードを構成する要素に繋がるものが多い。これまでに自らブランドを立ち上げた経験を元に、社会をよくすることをテーマにした、課題解決型のプロダクトを世の中に出していく考えだ。