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ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

野﨑 智裕 さん

 

サービス概要:

ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」を開発するロゴラボ社。企業間のブランドデータ及び許諾のやりとりを一元化します。

ロゴラボは、ブランドデータの最新版管理、企業間の承認ワークフロー、許諾情報の自動的なデータベース化などにより、業務効率化とコーポレートガバナンスの整備を同時に実現。AIを活用して、自社に影響のある他社のレピュテーションの変化を検知するブランド与信チェック・モニタリング機能も搭載しました。

ブランド提供者の活用シーンとしては、ブランド統一・ガイドラインの徹底、知的財産やライセンス・ロイヤリティの管理など。一方の受領者では、B2B事業における事例マーケティングや、イベント運営・スポンサー管理などへの利用を想定しています。BtoB商材を扱う企業では事例マーケティングに、大手家電量販店では広報関連で、大学では大学同士の提携に際して既に使われているそうです。

 

Monthly Pitch編集部はココに注目:

顧客である大企業のロゴを自社サイトや営業資料に掲載することはよくありますが、その許諾や管理には多くの手間と時間がかかります。ある大企業向けSaaSを展開する会社に所属していたロゴラボ代表の野﨑さんも、その苦労を体験した一人。仮に不適切な利用があれば、炎上してしまうなどのリスクもあり、雑な対応はできません。煩雑なブランドデータの提供・受領、厳正な許諾管理といった課題を解決するために開発されたのが、ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」です。

ロゴラボがリリースされたのは2024年10月で、電子契約サービスのように、ネットワーク効果的に広がりをみせています。既にブランド許諾管理の機能は揃えており、今後はAIを活用した不正検知やブランドAIエージェントなどを開発していく予定とのこと。将来的には海外進出も見据えています。

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